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ふるさと納税2億円突破 えりも町、2カ月半で イクラなど特典大人気

【えりも】故郷や応援したい自治体に寄付をする「ふるさと納税」で、町が昨年12月から寄付者にえりも産秋サケなど特産品を贈る制度に改定したところ、申し込みが急増。12月~3月までの寄付目標額200万円に対し、今月18日で目標の100倍となる2億円を突破した。町は「イクラや毛ガニが大人気で、発送が2カ月待ちのケースも。えりもの海産物の魅力が予想以上に全国に知れ渡っていた」と喜んでいる。

22日時点で寄付は9867件で、総額2億444万円。うち、制度改定前となる昨年4月~11月分は8件、61万円。道地域政策課によると「受付開始から2カ月半で2億円を超えるのは道内自治体の中でも非常にハイペース」という。

町は2008年度から、ふるさと納税の受け付けを開始。旧制度は寄付者への特典がなく、13年度は寄付6件で総額15万6千円にとどまった。

昨年12月1日、全国のふるさと納税を紹介するインターネットサイト「ふるさとチョイス」内に町のページを開設し、新制度での寄付の受け付けを始めた。特典は1万円以上の寄付が対象で、日高の高級秋サケ「銀聖(ぎんせい)」やえりも産「短角牛」の牛肉など40種を用意。寄付額に応じた特典の中から寄付者自身が選べる仕組みにした。

クレジットカード決済にも対応し、利便性を向上させた。22日時点の寄付9867件のうち、クレジット決済は8215件と8割以上を占めている。

町総務課によると、寄付から商品購入費や送料を差し引くと、町に残るのは3、4割ほどで、他自治体並みという。寄付者の希望に応じて、観光振興や福祉の充実などに活用する。同課は「特典の内容を充実させて魅力を増し、『ふるさと納税はえりもに』という人を増やしたい」と意気込んでいる。

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